【天にあるものは 地にもあり 内にあるものは 外にもある。】
占星術 エネルギーワーク クリスタルを使って
天と地と、過去と未来を繋ぐエナジーファシリテータ― Lys blanc Yuki です。
この広い広い世界の中でこのblogに辿り着いてくださってどうもありがとうございます。
今日は満月です。
5月7日 19時45分は蠍座18度で満月です。
この5月の満月はウエサク満月と呼ばれ、
京都の鞍馬山では世界中から沢山の人々が訪れ祈りをささげる「ウエサク祭」が開かれます。
残念ながら鞍馬寺は現在、拝観停止になっており
今年のウエサク祭はコロナウイルスの対策として一般公開はされないそうです。
■ ウエサク満月とは
この5月の満月(ウエサク祭)には天界と地上の間に通路が開き、
ひときわ強いエネルギーがこの地球に降り注ぐと言われます。
この満月の神秘的な力を身に受けて自分自身と全てのものの「目覚め」の為に
熱い祈りを捧げるのがウエサク祭、5月の満月です。
京都の鞍馬山には鞍馬寺があり
鞍馬寺には毘沙門天(光)、千手観音菩薩(愛) 御法魔王尊(力)の三体が祭られており
この三位一体で「尊天」と言われますが
このうちの御法魔王尊は魔王尊とも呼ばれ
これは地球の霊王とされ650万年前に、地球をサポートするために金星から降り立った
サナトクマラのお姿であると言われています。
このウエサク祭の夜には
心の中にある、もっとも清らかで大切な願いを一つだけ、心を込めて祈ると
聞き届けられると言われています。
5月の満月祭は一人一人が心の中に持っている清らかな魂(霊性)に目覚め
こころの灯に炎を灯し、その炎を輝かせ光となることを誓う祭典でもあります。
また、この5月の満月はブッタが悟りを開いた日ともいわれ、幾重にも重なるかたちで
特別なエネルギーに満ちた満月となります。
■ 蠍座の満月がもたらすもの
今回のウエサク満月は蠍座で起こります。
蠍座は水のエレメントを司り、自分自身の感情や心、深層心理、潜在意識といった
私たちの目には見えない領域のそのまた奥深くへと誘う星座。
深く、深く、内側へと誘って、自分自身のこころの奥底の海に沈み
横たわる何かに気づかせてくれる星座。
満月の光は普段、隠されているものを光で照らし、表面に浮かび上がられる静かな光。
その満月の光は今宵、蠍座の位置から私たちを照らします。
そのひかりは、いつも以上に、あなたの内面へと染み渡り
最も深い場所まで光を導き奥底を照らすこととなるでしょう。
まるで、光の届かない深海をも光を投げかけるように。
蠍座はスピリチュアルの世界や心理、心といった領域に繋がることが得意な星座。
メディテーション、ヒーリングなどを通して、これまで気が付かなかった
自分自身の探求を深めるのに、最も適した日となります。
また、蠍座は自分自身の中にあるダークな部分、ネガティブな感情とも向き合い
しっかりと見つめることによって、それらを受け入れ強くなることを求めます。
光のある場所には影があり、私たちは光に惹かれ光だけを追い求めると真実には辿り着くことができません。
影の側面を受け入れる苦みを味わうことから
私たちは強く、新しい誕生、再び生まれ、蘇る力を取り戻します。
蠍座とその守護星である冥王星は「死と再生」を司る星座であり、惑星です。
古いものを一度終わらせ、新しい生まれ変わりを促す星座。
あなたの中の手の届かない深い海の底。
無意識の領域に横たわっている古いパターンや、 概念、思い込みや、
こだわり、過去のトラウマや、執着といったネガティブな感情が
この満月の光で浮き彫りになることもあるかもしれません。
しかし、それは、それらを解放し、あなたが大きく変容する機会を与えてくれるチャンスでもあります。
ハートの奥底を揺さぶられ、目をそむけたくなるような気持ちや感情が
浮かび上がってきたとしても、それらは過去の記憶。
今のあなたは、その時のあなたとは違う。
すでに違っているのです。
怖がらずにしっかりと見届け、感じることであなたの中にヒーリングが起こり
再び立ち上がり再生するチャンスが与えられるでしょう。
あなたがもし、どうしても手放すことのできない何かを抱えているのなら
蠍座の満月はそれらを手放す一番の助けとなってくれるでしょう。
一方で蠍座は神秘的なスピリチュアルの世界、
他者を自分のことのように思い、愛し、
深い愛を捧げることができるのは12星座の中で蠍座が一番なのです。
愛する人、愛するペット、あなたが大切に思う全ての存在と深く結びあい、
溶け合い、一つに結ばれるようなディープでミステリアスな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
■今日の満月のサビアンシンボルは
今日の太陽は牡牛座に位置し、月は蠍座で満月となります。
牡牛座と蠍座の間には、「豊かさ 価値 所有」のテーマが関連します。
牡牛座は物質的な豊かさや金銭的な豊かさを表し、
自分自身が持って生まれた才能や質を活かして得ていく物質的な豊かさを表し
それらの能力を惜しみなく発揮させ、この地球上にしっかりと根付いていくことを求めます。
一方で蠍座は、伝統、継承、他者から与えられ受け取ることに関わり、
これは他者、または自分以外の存在と深い関りを持つことで与えられる豊かさや資産と
関連付けられます。人は自分以外のものと混ざり合う時、精神性や物質的な豊かさを互いに享受するとともに、
傷や失敗の経験、過去の記憶をも引き受けます。
共有し、共存する、これが蠍座の質であり、蠍座は結婚生活を表すと言いますね。
良きものだけ、光に溢れるものだけを受け取ることはできないのが蠍座の本質です。
話が少しそれましたが、
今日の満月では 蠍座と牡牛座の間で
この所有や豊かさ、金銭、価値、といったことに光が照らされます。
月は12ハウスで蠍座の18度にあり、サビアンシンボルは
「多彩色で輝く森の小道」の度数。これ個人の執着心をクリアにしより大きな神秘的な世界や
大いなる意思と絆を深め世界に対して貢献していく精神性の豊かさを表す度数。
わたしたちは決して個人だけで生きているのではなく、より大きな大いなる存在の中で活かされている
ことに気づくのかもしれません。
対する太陽は6ハウスで牡牛座18度、「女性が窓を開け、バッグを干す。」度数。
バックは豊かさの象徴でもありますが、
この女性はバックの中身を一旦出して、バックを太陽の光に当てて干しています。
これは、私たちが無意識のうちにバックの中に詰め込んでしまった価値観や価値基準を
一旦、手放して解放することを象徴し、必要の無いものは捨てる、感情を吐き出す、隠し事はしない、など
手放しと開放に関係する度数です。
また、6ハウスは仕事や働き方、健康にも関係していますから
働き方、収入の在り方、仕事の得方、を見直すと同時に
日常の生活の在り方、時間の過ごし方、所有しているものの見直し、そういったことについて
自分に問い直すこともあるでしょう。
ここのところ何度となく、現れるテーマ「働き方改革」
このテーマもこの満月で強調される形になるでしょう。
わたしたちは「現代」という、何不自由のない豊かな世界に住んでいます。
現在の日本では、住むところもなく、食べるものも無い、着るものもないといった
基本的な安全を守られていない人は本当に少なくなっている現代社会。
その中で、当たり前に受け取っている恩恵や自然からの恵み、
わたしたちはそのことに感謝もせず、当たり前に与えられているような感覚が無いでしょうか。
そうじゃなかったとしても、ひとつひとつの価値を確かめず、オートマティックに
もっともっとと、欲望は増え続けてはいないでしょうか…。
わたしたちが所有しているものに深き感謝の祈りを捧げるとともに
所有しすぎているものを見直し、リセットし、手放し、
より大きな世界へと開いていく、そんな蠍座の満月です。
今回の満月の配置では海王星が調停の角度を形成しています。
太陽のすぐ近くには水星も位置しています。
自分自身の内側にあるすべてのものを一旦手放し、整理することで
真の豊かさやあなたが目指し、創造する理想の世界を思い描くために
素晴らしいパワーを与えてくれる満月です。
豊かな満月のひかりであなたの肉体も精神もこころも
そして魂も美しく浄化されますように。
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